こんにちは!急に寒くなってゴルフ場でもカイロを配る季節になりましたね (*_*)
さて今週は来年のLPGAツアーの出場権をかけたQシリーズ(最終予選会)が米アラバマ州モビールマグノリア・グローブのクロッシングとフォールズの2コースで行われています。日本からは西郷真央、吉田優利、馬場咲希の3選手が出場してます。
まずみてもらいたいのがこれは2023シーズンの出場資格です。
これを2024シーズンに当てはめると
1、2022シーズンCMEポイントランキングTOP80 古江、畑岡、笹生、西村、勝
2、生涯獲得賞金TOP20(2022シーズンツアーメンバー)
3、過去5シーズンメジャー優勝者
4、過去2シーズンツアー優勝者
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7、ノンメンバー優勝者 稲見
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11、CMEポイントランキング81位~100位 渋野
14、最終予選会(Qシリーズ)TOP20 (昨年は勝が5位)
15、最終予選会(Qシリーズ)21位~45位 (昨年は西村が24位T)
1のCMEのTOP80はいわゆるフルシードです。カテゴリーが下がるほど優先順位が下がるので出場機会も減ってしまいます。
このカテゴリー14、15(45位以内)を今回は104名の選手で争ってます。
カテゴリー14に入ればシーズン前半戦のリシャッフル(成績による入替え制度)まで多くの試合に出れるようですね。それに比べカテゴリー15だと出場機会がかなり減るため昨年の西村選手はこれでかなり苦しみましたね。なので狙うは20位以内!さらにいうなら順位をもっとあげるほど出場機会も多くなりリシャッフルまでのポイント争いが有利のなるのです。ちなみに渋野選手がフルシードを落としたってちょっと前に話題になりましたが、カテゴリー11でCMEランクも83位なので前半戦は出場できる試合もかなり多いと思うので巻き返しも充分可能だと思います。
さて話を戻しますが、この最終予選は6日間のストロークプレーで行われて4日目終了時点で65位Tまでが5日目に進出できます。現在2日目終了時点で吉田選手9位T、西郷選手15位T、馬場選手67位Tとなってます。馬場選手は2日目雨でかなり状態の悪いコースにやられた感がありましたね。しかしまだ最終日までは4日間あります。初日は良かったのであのプレーができればまだまだ上位進出できるでしょう。吉田選手、西郷選手はさすが世界ランクも上位選手という安定感があり変な緊張感なしの日本にいる時と変わらない雰囲気でプレーしているので普通にやっていければかなり期待できる順位になるのではないでしょうか。
今夜は3日目!3人の挑戦を応援しましょう!
ちなみに日本の3人以外の今大会の推しは2日目終了で9位Tのアメリカのイエリミ・ノー選手です。細身ではありますが長身で飛距離が魅力な選手です。今シーズンCMEランキング119位ですが本来こんな位置にいるような選手ではない有望な選手だと推してます。よかったら注目してみてください。