おはようございます。市川店スタッフです。
今回は常磐線各駅停車で活躍しているE233系2000番台を紹介します。
E233系2000番台は常磐線各駅停車の車両で地下鉄千代田線に直通するために従来のE23系とは異なり全面に非常用貫通扉が付いています。
これも地下鉄使用になっていますが幅広車体ではなくストレートの車体になっています。
今まで走っていた旧国鉄203系を置き換える為に2010年頃にデビューしました。
2011年までに17編成造られたみたいです。
今までは千代田線の代々木上原駅まで直通し小田急線には直通されなかったのですが2016年頃に直通されるようになり本厚木駅、小田急多摩線の唐木田駅までメトロ車と同様に運用されるようになりました。現在は小田急多摩線に直通便は廃止され本厚木駅の数駅先の伊勢原駅まで延ばされました。伊勢原駅から小田原駅までは11駅あります。
JRの通勤車両が神奈川の小田原近くまで運用されるのは凄いですよね(笑)
このE233系にも少し変化があり前照灯がハロゲンライトと呼ばれる少し古い仕様になってしましたが最近はLEDへと変わっています。原型が見られなくなるもの近いかもしれません。更にホームドアの整備が始まっていて亀有駅、金町駅には設置されてました。
まだ設置できてない駅は松戸、北柏、我孫子の3駅だけになってしまいました。※我孫子から先の天王台、取手には付けるのか不明
ここ最近は室内灯もLED化が進んで車内がとても明るくなってます。
近々蛍光灯が製造禁止になるらしくハロゲンライトもその対象に入ってるかもしれませんね。
実にマニアックですがE233系で初のリニア式のドアエンジンが搭載されE235系のドアチャイムの元になってる車両になってます。
常磐線各駅停車から地下鉄千代田線を経由し小田急小田原線に直通するロングラン運用は時間があれば乗ってみたいですね!